わがまま歩き パリ 自由自在!
パリ 橋ものがたり No.9
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ドゥーブル橋は「2倍」の橋?!
〜 LE PONT AU DOUBLE 〜
橋の名前の「ドゥーブル」は、英語では「ダブル」、「2倍」とか「2つ」という意味。では、一体何が「2倍」なのでしょうか? 橋の長さ? 幅? 実は、橋の通行料のことです。
橋の建設は、シテ島にある慈善病院(HOTEL−DIEU)の病室が足りなくなったことに発します。1634年(日本では徳川家光の時代)、橋は慈善病院の「別館」として完成しました。つまり、橋の上に建った2階建ての建物は病院で、右岸と左岸をつなぐ橋は病院職員の通路だったのです。
当時、隣にあるプチポンは大混雑でした。住民たちは、「病院橋」を通らしてほしいと要求しました。病院は、通行料を取って、橋の通行を一般に開放したのです。
「ドゥーブル橋」の名前の由来が橋の通行料とは言え、通行料がいくらだったのかは諸説があります。
・通常の「2倍」の通行料
・馬に乗った人は、「2倍」の通行料
・歩行者には2ドゥニエ、馬に乗った人は6ドゥニエの通行料 (ドゥニエ : フランスの昔の貨幣)
もちろん、今は無料で渡れるドゥーブル橋。橋を眺めながら、歴史のミステリー(?)に思いを馳せるのはいかが?
Gプチポン
Iアルシェヴェッシェ橋