バトー・ムッシュ ジャポン公式サイト マリー橋

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パリ セーヌ川 橋ものがたり

14.マリー橋 Le Pont Marie

セーヌ川を下流から上流に向けて遡ってきたバトー・ムッシュ。いよいよ方向転換をして、上流から下流に下って行きます。⑫でご紹介した右岸と左岸を結ぶシュリー橋の後、マリー橋をくぐります。

マリー橋は、セーヌ右岸とサンルイ島をつなぎます。ルネッサンス風の装飾のあるクラシックな橋。派手な飾りが無いところが、この地区の上品さに似合っています。

シックな橋だから、「マリー」というのは美しい女性の名前だろう...と思いきや、人の名前は名前でも、橋の建設業者クリストフ・マリーの名前です。(つまり男性)

クリストフ・マリーは、サンルイ島の開発を手がけた、今で言うデベロッパーです。1614年、当時の国王ルイ13世も出席して、橋の起工式が盛大に行われました。20年の歳月をかけて1635年に完成。5つのアーチの橋で、橋上には家が建ち並んでいました。

ところが、1658年、セーヌ川増水のために橋が崩壊し、100名以上が命を落としました。その後も度重なる洪水により、橋と橋上の家への被害が繰り返されました。ついに、1769年、パリの橋の上に家を建てるは禁止されました。

橋の長さは92メートル、幅22メートル、往時をしのばせるたたずまいの橋です。